トップページ …→ 管理栄養士の活動 …→ デザートの日開催のご報告

文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

管理栄養士の活動

デザートの日開催のご報告
 北海道がんセンターは、平成21年2月から都道府県がん診療連携拠点病院の指定を受けて道内がん診療の中核を担っている、26科430床の病院です。地下鉄菊水駅から徒歩3分という移動に便利な立地で、札幌市内のみならず北海道全域をカバーしています。 栄養管理室は、安心安全な食事はもちろん治療中の患者さんが病気に打ち勝つための元気が出る食事の提供を目標に掲げており、栄養士・調理師スタッフ一同心を込めて食事提供を行っております。
 入院患者さんのなかには、治療のため繰り返し入退院される方や長期の入院になる方もいらっしゃいます。安心してお食事をお召し上がりいただけるよう、温かくてホッとしていただけるような食事の提供を心がけつつ、入院生活のメリハリや給食サービスの質向上の方策として暦に合わせた行事食の他、当院独自の取り組みとしてデザートの日を実施しております。デザートの日は普段の調理業務とは異なり、日頃は栄養事務室や病棟で業務に就くことの多い管理栄養士達が中心となって厨房で手作りデザートを作成・提供するものです。
 以前は年1回開催でしたが、アンケート結果より複数回開催の要望を多くいただいておりました。管理栄養士が日常業務から離れて厨房業務に専念するため、開催頻度を増やすには課題がありましたが、医師・看護師の了承のもと提供方法と内容を見直すことで課題を解消し、現在は年4回実施しております。
 人気メニューのプリンは鶏卵を溶くところから始まる手作りで、泡立て器を用いて手作業で行っておりましたが、デザートの日の開催回数が増えたことを機に大容量対応の自動泡立て器を導入いたしました。味はもちろん、特別感の演出のため盛り付けにもこだわったガッチリかためのカフェ風プリンやなめらかプリンなどの各種プリンはいずれも好評をいただいております。
 「美味しかった」「センスがいい!スーパー家政婦の志麻さんみたい」「もっと食べたかった。量が足りない」など嬉しいお言葉や次回の課題をいただく中で栄養士がベッドサイドに伺うと、手作りとは気づかずにお召し上がりになられていた!なんていうこともあり、入院患者さんに喜んでいただきたい一心で味も見た目もこだわった結果、既製品と思われてしまうこともありました。
 そこで、今年度初の取り組みとして栄養管理室オリジナルのマスコットキャラクターを作成し、ラベルシールをプリン容器に貼ることでがんセンター特製プリンという手作りの特別感を演出いたしました。手作りデザートというイベント感を少しでも多くの方に周知して楽しんでいただきたいと思っております。全て手作業で準備するラベルはなかなかの労力ですが、マスコットキャラクターの定着化を目指して今後も活躍して欲しいと考えております。次回10月開催のデザートの日では、秋らしい季節感のあるデザートを計画中です。