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管理栄養士の活動

いわき病院栄養管理室の取り組み
 当院はいわき市小名浜に位置する一般及び神経難病病棟70床、重心病棟84床の病院です。いわき市は温暖な気候と住みやすさから、東北の湘南と呼ばれております。そのような理由から移住してくる方も多いそうです。
 栄養管理室は常勤管理栄養士2名、事務助手1名、給食委託スタッフで構成され、患者様一人ひとりにあった食事の提供のために日々努力しております。
 当院の患者様は神経難病や重症心身障害児(者)がほとんどのため、摂食・嚥下機能が低下している方が多いです。入院直後、嚥下造影検査を行い、食事内容を決定して患者様の嚥下状態に合った食事を提供しております。嚥下造影検査は医師、看護師、言語聴覚士、診療放射線技師、管理栄養士で行います。管理栄養士は検査食材の選定、バリウム液の作成を行い、嚥下造影検査に携わっております。

摂食・嚥下機能が低下している患者様でも食事を楽しんでいただけるように食形態は常食・軟菜食・やわらか食・刻み食・押しつぶし食・ペースト食と展開しております。行事食やお弁当、退院食など患者様に四季を感じて喜んでいただける食事作りに取り組んでおります。





今後も患者様の入院中の楽しみとなるような食事の提供に努めてまいります。