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管理栄養士の活動

インスタグラムチームの活動について
 当院は、新潟県新潟市にある一般370床(一般85床、障害165床、重心120床)・結核30床の合計400床を有する地域医療支援病院です。がん診療連携準拠点病院として、肺がんの手術や薬剤、放射線治療、緩和や在宅医療までトータルな対応が特徴です。また、全国で30施設しかない厚労省認定のてんかん診療拠点病院として新潟エリアの多くの医療機関と協力連携体制にあり、患者さんは海外からも訪れます。
 今年度の病院目標の一つに、ホームページ・SNSを活用し、積極的な広報発信を行うと定められていて2025年4月からインスタグラム公式アカウントを開設したのを皮切りに、ホームページや広報誌等で掲載した写真を投稿しています。インスタグラムチームのメンバーは、企画課長、管理課長、副看護部長、契約係、庶務係、医療社会事業専門職、管理栄養士と多彩な顔ぶれです。インスタグラム運用開始直後は、何を投稿すればよいか、また調理部門(委託業者)とどのように連携を図れば良いか分からず不安な状況でしたが、主任管理栄養士や栄養管理室長のアドバイスにより、今日まで楽しく活動することが出来たと思っています。
 私がインスタグラムに投稿したいと思うメニューの時に写真を撮影し、フォルダに保存しています。週1回の頻度での投稿を目標に写真を撮影し投稿用の説明文を準備して、インスタグラムチームメンバーと調整しながら進めています。現在は、主に有料の特別メニューの写真を投稿していますが、今後は常食や形態調整食にも挑戦していきたいと考えています。
 ハンバーガーや焼きそばを投稿した時には、病院職員から「凄く美味しそうだよね」「こういうのが(病院食)出ているなんて知らなかった!」などといった声をかけてもらいました。病院職員のご家族からも「どの病院食も美味しそうで、病院食のイメージが変わったよ!」と話していたのを聞くと、嬉しい気持ちになります。
 食事や行事などの「日々」を患者さんやご家族、地域住民の方々へタイムリーに発信できるSNSは改めて素敵な広報活動だと思います。まだまだ力不足により、病院食について伝えきれていないところも多くありますが、引き続き、様々な方々に病院食を知ってもらえるように、尽力していきたいと思います。