中国四国グループの紹介
中国四国国立病院管理栄養士協議会
(全国国立病院管理栄養士協議会中国四国グループ)
【グループ紹介】
中国四国グループは、岡山県、広島県、山口県、島根県、鳥取県の中国5県と香川県、愛媛県、高知県、徳島県の四国4県の計9県25施設の国立病院機構、国立ハンセン病療養所に勤務する管理栄養士・栄養士で組織されております。
平成16年に中国と四国グループが統一され、会員数は令和6年時点で100名を超えています。グループが一つとなり研修会、勉強会等を通し、会員同士の交流を深めています。
令和5年度の大きな活動としては、全国国立病院管理栄養士協議会総会を広島で開催しました。グループ活動としては毎年の研修会及び総会を開催し、研究発表会も行っています。
今後も会員一人一人が協力しあい、協議会を盛り上げて行きたいと思います。
施設状況・・国立ハンセン病療養所 3施設
国立病院機構施設 22施設
【運営目標】
1)運営方針
①臨床栄養管理業務の推進
②チーム医療・地域連携の推進
③患者サービスの向上
④臨床栄養研究の推進
⑤人材育成・働き方改革
2)重点実践項目
①認定資格取得推進
②非常時の食事対応と共有
③研究発表と論文作成の実践
【令和5年度に実施した研修会・研究発表会、役員会 など】
1)令和5年度中国四国国立病院管理栄養士協議会総会、研修会、役職別勉強会
日 時:令和5年7月1日(土)
研 修:「怒りの感情と上手に付き合って成果を出す~アンガーマネージメント~」
参加者数 82名
2)第18回中国四国国立病院管理栄養士協議会研究発表会
日 時:令和5年7月2日(日)
演 題:「大腿骨近位部骨折患者に対するチーム医療の介入効果」
「二次性骨折予防に向けたリエゾンサービスと管理栄養士の関わり」
「NST介入した精神科病棟入院患者の1症例~過栄養による肝障害~」
「胃瘻を併用しながら経口摂取を楽しんでいる1例」
「徳島病院での栄養士としてのスキルアップを目的としてSWOT分析を行う」
「インスリノーマ疑いによる頻回低血糖に対し食事調整を行った一例」
「ガイドラインに沿った栄養管理で褥瘡改善した一例」
「松江地区地域連携活動への参加について」
「先天性代謝異常症に対する栄養指導の実態調査について」
「おいしい笑食(わらべ)レシピ」
「季節を感じられる食事サービスの取り組み」
「エッグショックの影響を受け献立を見直しました」
「野菜下処理方法の統一にむけての取り組み」
「食形態に応じたパン食提供の見直しについて」
参加者数 86名
3)令和5年度全国国立病院管理栄養士協議会・総会
日 時:令和5年10月19日(木)
会 場:広島グランドインテリジェントホテル
参加者数 94名、委任状504名、合計598名
4)第40回がん患者栄養管理研究会
日 時:令和5年10月19日(木)
会 場:広島グランドインテリジェントホテル
内 容:「がん患者における周術期栄養管理の現在と課題」
県立広島病院副院長(兼)部長(兼)栄養管理主任部長(兼)周術期センター長 眞次 康弘 先生
参加者数 84名
5)栄養管理研究会
日 時:令和6年2月4日(日)
会 場:岡山第一セントラルビル
内 容:「全国国立大学病院栄養部門における診療報酬算定に関わる取り組み」
愛媛大学医学部附属病院 栄養治療部 部長 利光 久美子 先生
参加者数 71名
6)令和5年度役員会 年6回開催
7)その他 グループ広報誌(虹のかけはし)発行 №46~№49
人材育成の標準化を目指した取り組みに関する活動