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国立病院栄養研究学会

栄養士の活動

当院の糖尿病テームの取り組み

 平成24年の診療報酬改定にて糖尿病透析予防指導管理料が新設され、糖尿病のチーム医療の重要性も高まってきております。当院での糖尿病チームの取り組みを紹介させて頂きます。
 当院は、平成18年に糖尿病・内分泌科が開設されました。これを機に、医師や看護師、栄養士をはじめとした各部門のスタッフがチームを構成し、糖尿病の治療・教育に携わっています。現在、当院には
*専門医師
*日本看護協会認定糖尿病認定看護師
*日本糖尿病療養指導士
が在籍しています。専門的知識を身につけ、患者さんと接することが出来るよう、自己研讃に励んでいます。
【外来の取り組みのご紹介】
◎看護・栄養外来
 診察室の隣に療養相談室があり、専門看護師は常駐、栄養士は曜日を決めて、外来患者さんと話をする時間を設けています。「塩麹が流行ってるけど、体にいいのかな?」「忘年会シーズンだけどどうしたらいい?」など、普段気になっていることを気軽に相談できる場となっています。現在は、待合室の椅子の横で話を聞くことも多くあります。患者さんと同じ目線で話をすることを心がけており、外来通院の1つの心の支えになってもらえればと思っています。

◎糖尿病外来食
外来通院中の方でも、
・自分に合った食事量の確認をしてみたい!
・病院食を食べてみたい!
という方には、糖尿病外来食(木曜日)の 提供もしています。事前に予約が必要 ですが、どなたでも気軽に試食できます。
栄養士のプチ講義もついています。



◎糖尿病友の会
 年に2回、友の会が開催され、チームのメンバーでサポートをしています。1回は松花堂弁当の提供を、世界糖尿病デーに合わせた11月には、ランチバイキングを行っています。医師だけでなく、糖尿病療養指導士も講義をしています。


【入院の取り組みのご紹介】
◎教育入院
 約10日間の教育入院と、週末だけ(2泊3日もしくは3泊4日)の週末教育入院があります。後者は、長期に休めない方など、40代50代の男性が多い印象があります。土日になりますので、栄養士の関わりとしては、献立とワンポイントアドバイスの資料(右図)を作成し、渡しております。
 10日間の教育入院期間中に、栄養士は2回の個人栄養指導と1回の糖尿病教室の時間の中で、患者さんとお話をしています。
特に最近では、カーボカウントや、CSII(インスリンポンプ)、CGMS(持続血糖測定システム)といった、新しい治療や検査、療養を希望される方が増えてきています。
 糖尿病に関する治療法もいくつか有名になってきており、栄養士として正確な情報と、最新の情報をきちんと患者様に提供できるよう、日々勉強です。


                             鹿児島医療センター  管理栄養士  渡邊 和美