トップページ …→ 栄養士の活動 …→ チョコで笑顔をGETし隊!

文字サイズ

  • 小
  • 中
  • 大

会員専用サイト
国立病院栄養研究学会

栄養士の活動

チョコで笑顔をGETし隊!
 当院は筋ジストロフィー、重症心身障害児者病棟を含む440床の慢性期病院です。長期入院される患者さんが多く、食事は毎日の楽しみになっています。今回栄養管理室よりクリスマスのお楽しみイベントとして、初めてチョコレートフォンデュのイベントを企画しました。今回は重症心身障害児者病棟を対象に実施しました。  ホールでチョコレートファウンテンを回していたため、ホールいっぱいにチョコレートの香りが広がりました。患者さんは香りに反応して手や足を動かしたり、早く食べたいと訴えるように笑顔になったり、声をだしたりと、いつもと違った表情が見られました。また普段目にすることのないチョコレートファウンテンを不思議そうに眺めている患者さんも。  提供したものは、バナナの形をしたムースにチョコレートファウンテンよりチョコレートをかけたもので、安全に楽しく実施することができました。いざ、口の中に入れ食べてみると、いつもとは違ったおやつに目を輝かせながら喜んで食べる患者さんが多数いらっしゃいました。中にはびっくりして嫌がる方も…。久しぶりに食べるチョコレートにお皿に一滴も残さないぞ!と勢いよく食べる患者さんがとても印象的でした。

 経口摂取が難しい患者さんには、チョコレートの香りを感じてもらいながら、ココアを注入し、少しでもチョコレートを食べている雰囲気を味わってもらえるようにしました。ココアを注入するとぱっと目を開いて笑顔になる方が多く見られました。
 多職種からのたくさんの協力もあり、大盛況にてイベントは終了しました。
 普段の入院生活では目にすることのないチョコレートファウンテン。視覚でも嗅覚でも楽しめるイベントになったのではないかと思います。今回は重症心身障害児者病棟を対象としたので、次回はバレンタインの時期に筋ジストロフィー病棟を対象に楽しんでもらえるように企画をしています。これからも季節に合わせた行事を行い、食事を通して患者さんに喜んで頂けるよう、精進して参ります。