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国立病院栄養研究学会

栄養士の活動

産後ケア入院に関わって
 地元の自治体である茨城県土浦市とのタイアップで、今年度より産後ケア入院をスタートさせました。
 産後、初めて母児とふたりきりで生活することに、様々な事情があって、不安やつまづきを感じやすい『なりたてほやほやママ』へ手を差し伸べる新事業です。
 自費による助産指導中心の短期入院ですが、栄養管理室からも心温まるサービスに一役買おうと、ティータイムプレートを入院中毎日栄養士が訪問しています。
 雑談を交え関わってきましたが、これまで色々なハプニングがありました。
 おむつのお世話中、ウンチのおもらしでコット(ベビーベッド)が大洪水。大わらわの新米ママにあえて手は貸さず、穏やかに「大丈夫、大丈夫」と話しかけます。無事着替え終了後、号泣ベビーを抱っこしながら、「こんなに泣かしてごめんね」とママがしんみり。側でせつなくなった私が「まだあなたもママも新米なんだから、お互い様だよね」と、笑顔で赤ちゃんに話しかけました。すると、「お互い様…」とつぶやく患者様。「そうですよ、お互い様」と、諭すように反復すると、「ありがとうございます」と涙…でした。
こんなドラマがこの部屋で繰り広げられています。
まだ利用者は少ないのですが、地域連携は益々深まり、利用者拡大が見込まれます。
私も孫の顔を見るような気分で、楽しく訪問しています。