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国立病院栄養研究学会

栄養士の活動

メタボリックシンドローム会とメタボランチ
 日常の診療以外に肥満・メタボリックシンドローム外来(佐藤医師)の患者やスタッフを中心に開催する、メタボリックシンドローム会(通称:メタボ会)があり、栄養管理室が参加しているので報告します。
 このメタボ会は全国ネットでも報道されており会長、副会長もいまや有名人になっています。今回は第5回目として平成20年4月26日(土)に10時から12時30分までの時間で開催いたしました。

 毎回大変好評で、今回も患者60人と職員によるボランテイア合わせて約96名の参加でした。参加者は、受付と同時に身体測定を行い、10名程度の5グループにわかれ、何キロ痩せたかお互い報告します。その中で痩せた方上位者が表彰されましたが、日ごろの努力が実ってみなさん大変感激の表彰式でした。それぞれ痩せる方法や苦労など報告しあって、痩せた方、太った方いろいろですが皆で取り組むことで継続できているところがあります。なかには半年で40kg減量した報告もありましたが一番効果あったのは間食やめて歩く(運動)ことのようです。その後全員で行ったメタボ体操も一体感があり大変いい雰囲気でした。
 栄養士は、「(5)食育ヘルシーレシピ」を担当しました。参加されたグループ別に800kcalまでの外食の食事をフードモデルで選んでいただき、そのエネルギー量やバランス内容を競いました。選んだものをセンサーに乗せると、瞬時に栄養量及び食事バランスガイドのコマが表示されるシステム(通称:サットシステム)を利用しました。フードモデルですが実際選んだ外食の栄養量が表示されて、自分たちの思い違いなどもあり歓声とどよめきの中、参加された方には大変好評でした。
 サットシステムは、専用のフードモデルの中にマイクロチップが埋め込まれており、センサーに乗せることで栄養量が表示されるようにおり、患者様の教育・食育には大変便利なツールです。

 今回はゴールデンウィーク前ということもあり、外食や宿泊時の料理についても行いましたが、皆さんゴールデンウィークで痩せた体重が元に戻らないようにと真剣な眼差しでした。

◆メタボランチ  ―低コレステロールのオムライス-

 当院の院内レストランでメタボランチを提供しています。40食限定が瞬く間に完売となるほど大変な人気があります。メタボ外来受診した患者さんやメタボな職員には、メタボ撲滅のメニューとして勉強になると大変好評です。

 メタボランチは、「ヘルシーなのに美味しくてボリューム満点」をコンセプトに、約500kcalの低カロリーメニューとして院内メタボチームによる合作で提案しています。メタボ外来の佐藤先生のもとメタボ外来スタッフ、医師、栄養管理室、企画課、院内レストランの栄養士等で構成されています。調理師長に実際に作っていただき、皆で試食会を行って検討したものを院内のレストランに提案しています。季節によって変えていますが今回で3作となりました。
 入院患者さんだけでなく外来及び地域の方々にも提案できる内容にしたいと思っています。
                             京都医療センター 栄養管理室 風間敬一